Quick×Quick(クイッククイック)について、日本カーネットの窓口でよく聞かれることを一問一答にしました。サービスの中身、入会の条件と申込、料金と契約、ログイン、仕入れと取引の5つに分けています。答えの根拠は、2026年9月1日に施行された運営会社の利用規約と、会員用画面の表示です。規約から読み取れない細かな点は、申込のあとに日本カーネットの担当が個別にお答えします。
答えを書くにあたり、利用規約のPDF、会員用画面、運営会社の会社概要、古物の区分を定めた国家公安委員会規則、国税庁のインボイス公表サイトを2026年10月に見直しました。
Quick×Quickのサービス内容についての質問
このグループには、Quick×Quickがそもそも何をするサービスなのかという入口の質問を集めました。ひとことで言うと、中古車を仕入れたい販売店や整備工場が、ほかの業者の店頭在庫を画面で探して買い付けるための会員制の取引の場です。オートオークションと違って開催日や会場に縛られず、掲載車の価格を見てから交渉に入れます。運営元は神戸の会社です。提供開始は2015年。日本カーネットは運営元とは別の会社で、入会の申込を受け付ける役回りです。窓口の違いで迷った方は、ここを先に読むと全体の位置づけがつかめます。仕組みを図表で確かめたいときはクイッククイックの仕組みと運営会社のページが向いています。
- Quick×Quick(クイッククイック)はどんなサービスですか?
- 中古車を商売で扱う会社や個人事業主が、お互いの在庫を見せ合って売買するための会員制サイトです。神戸のクイック・ネットワーク株式会社が2015年から続けています。買う側は全国の掲載車から候補を選び、運営会社を間に入れて値段の相談をします。
- 共有在庫にはどのくらいの車がありますか?
- 最新の在庫数は日本カーネットで相談を受け付けています。売れた車は外れ、新しい車が載るので数字は毎日動きます。
- 個人でも使えますか?
- 使えません。マイカーを探す一般の方は対象外です。規約上、会員は中古自動車を業として扱う許可を持ち、インボイスも発行できる事業者に限られています。
- 日本カーネットはQuick×Quickの運営会社ですか?
- いいえ、違います。日本カーネット株式会社は、Quick×Quickの入会申込を取り次ぎ、手続きを手伝う立場です。サービスそのものは神戸のクイック・ネットワーク株式会社が運営しています。
Quick×Quickの入会条件と申込についての質問
入会の相談でいちばん多いのは、自社が条件を満たしているかどうかの確認です。Quick×Quickは誰でも登録できるサイトではなく、規約で会員になれる事業者を絞っています。確かめるのは2点。公安委員会から受ける古物の営業許可のうち自動車を扱える区分を持っているか。税務署でインボイスの登録を済ませているか。これから中古車の販売を始める会社は、許可が下りるまでに時間がかかるので、申込より先に警察署への申請を進めておくと全体が早く片づきます。申込そのものは日本カーネットのフォームから送るだけで、書類の書き方は後から担当がご案内します。段取りを順番に見たい方は申込の手順と準備書類をどうぞ。
- 入会するには何が必要ですか?
- 大きくは2つの公的な登録と1つの約束です。自動車を扱える古物商の許可、税務署でのインボイス登録、そして暴力団などと関係がないことの確約(規約第9条)です。申込書には連絡窓口になる利用責任者も書きます。
- 古物商許可はどの区分が必要ですか?
- 古物は法令で13の品目に分けられており、Quick×Quickで求められるのは4番目の「自動車(その部分品を含む。)」です。バイクや機械工具の区分しか持っていない場合は、追加の手続きが要るかどうかを申込時にご相談ください。
- どこから申し込めばよいですか?
- 当サイトの申込ボタンを押すと、日本カーネットの入力フォームが開きます。送っていただいた内容を見て、日本カーネットの担当から次の段取りをご連絡します。実際の条件や使える機能は、お申込み時にご案内します。
- 申込から利用開始まで何日かかりますか?
- 決まった日数は公表されていません。運営会社が申込を承諾した通知を出した時点で契約が成り立つ決まり(規約第10条)なので、書類の不足がなければそれだけ早く進みます。見込みは申込後にお知らせします。
Quick×Quickの料金と契約についての質問
費用の質問は2種類です。毎月いくらかかるのか、そして車を1台買うたびにいくらかかるのか。毎月の分は会員区分で決まり、標準のQuick会員なら0円、上位のプライム会員なら1か月18,000円(税別)です。1台ごとの分は落札手数料で、規約の表ではどちらの区分でも同じ額が設定されています。プライム会員の会費はカード払いで、毎月20日に引き落とされます。月に何台も仕入れる店なら、プライム会員の割引や無料の付帯サービスで会費を回収できるかを計算してから選ぶとよいでしょう。ここでの金額は一般向けの「Quick×Quickサービス」利用規約(2026年9月1日制定)のものです。実際の条件はお申込み時にご案内します。
| 区分(一般向け規約の金額) | 毎月の会費 | 1台ごとの落札手数料 |
|---|---|---|
| Quick会員 | 0円 | 18,000円 |
| Quickプライム会員 | 18,000円(税別) | 18,000円(毎月最初の1台は無料扱いあり) |
- 入会金や月額料金はかかりますか?
- 通常のQuick会員であれば月々の基本料はかかりません。上位のプライム会員は1か月18,000円(税別)で、入会したあとに会員向けサイトの中から切り替えを申し込む形です。入会金にあたる費用は規約に出てきません。いずれも一般向け規約(2026年9月1日制定)の金額で、実際の条件はお申込み時にご案内します。
- 車を仕入れたときに手数料はかかりますか?
- かかります。1台仕入れるごとに落札手数料が発生します。一般向け規約の別紙Cでは1台あたり18,000円で、会員区分による差はありません。プライム会員には、毎月最初の1台分の落札手数料がかからない扱いがあります。実際の条件は、お申込み時にご案内します。陸送などを頼めばその代金も別にかかります。
- 途中で解約できますか?
- やめたい月の前の月の20日までに連絡すれば、その月の末で終わります(規約第16条)。契約は1年単位で、何も申し出なければ同じ条件で続きます。最低1年の利用を前提にした条項(第15条)もあるので、申込前に目を通してください。
Quick×Quickのログインについての質問
ログインの問い合わせは、入口のアドレスが分からない、パスワードを忘れた、見慣れない入力画面が出た、の3つでほぼ占められます。入口は919919という数字のドメインにあり、IDは会社、店舗、担当者を表す3つの番号を組み合わせて入れる方式です。よくある失敗は、1つの欄にまとめて入れてしまうことです。また、インボイス制度が始まってから、ログインの前に登録番号を求める画面が出るようになりました。会員IDとパスワードを社内で使い回すことは規約で禁じられているので、担当者ごとのIDを使ってください。画面ごとの手順と、入れないときに見る順番はログインの手順とトラブル対応で説明しています。
- ログイン画面のURLを教えてください。
- manager.919919.jp です。919919という数字のドメインなので、ブックマークしておくと探す手間が省けます。
- パスワードを忘れました。
- 再発行できます。ログイン欄の下にある再発行のリンクから、入会時に届け出たメールアドレスを入力して送ります。確認がすむと、そのアドレス宛にパスワードが送られてきます。
- ログインしようとしたらインボイスの番号を聞かれました。
- インボイス制度に対応するための確認画面です。T以下の番号を入れ、税務署から届いた登録通知書の写しか、国税庁の公表サイトで自社を検索した画面の画像を添えて登録すれば、続けて中に入れます。
Quick×Quickでの仕入れと取引についての質問
会員になってから実際に車を仕入れる段階の質問をまとめました。Quick×Quickの強みは、車を見つけてから手元に届くまでの手配を同じ画面で続けて頼めることにあります。買い付けた車の運搬は規約で「Quick×輸送」と呼ばれる有料の依頼で、引き取り先と届け先を指定できます。名義の書き換えなど登録の手続きも電子申請で任せられるので、陸運支局へ足を運ぶ回数を減らせます。とはいえ、業者どうしの売買は店頭での小売りと勝手が違い、現車を見られない場面も出てきます。仕入れ先の選び方は業販と仕入れルートの比べ方、取引の注意点は業者間取引で気をつけることが参考になります。
- 入会前に在庫について相談できますか?
- 入会前に在庫の様子や画面について知りたいことがあれば、お申込みの際に日本カーネットへご相談ください。扱いたい車種や価格帯をお伝えいただくと、話が早く進みます。
- 仕入れた車の輸送や名義変更も頼めますか?
- どちらも会員メニューから申し込めます。運搬は画面で料金を調べてから依頼でき、オークション会場やお客様の自宅との間も対応しています。名義の書き換え、抹消(廃車)、車庫証明の手続きも電子申請で任せられます。
- お客様に共有在庫の車を見せながら商談できますか?
- できます。商談ツールに切り替えると、仕入れ値に自社の利益を足した価格で車が表示されるので、お客様の前でそのまま画面を見せて候補を絞り込めます。
Quick×Quickの入会申込
ここにない質問や、自社が会員資格を満たしているか分からないときは、申込フォームのメッセージ欄にお書きください。日本カーネットが内容を確かめてご連絡します。
中古車の仕入れと整備・車販の管理についての質問
共有在庫から仕入れた車を販売し、納車前の整備や車検まで自社で行う店では、仕入れの経路と店内の管理の仕組みをあわせて見直すと事務の手間を減らせます。仕入れた車の情報、お客様の情報、整備や車検の履歴が別々の台帳に分かれていると、同じ内容を何度も入力することになるからです。日本カーネットは、整備工場と中古車販売店向けに整備システム・整備ソフト DREAM POWER を提供していて、整備システム・整備ソフト DREAM POWERの解説で機能を紹介しています。仕入れの経路そのものを増やしたい場合は、業者オークションのASNET入会サポートや、新車を仕入れるプロのための新車仕入も日本カーネットで扱っています。
- 中古車の仕入れと、整備・車両販売の管理はまとめて考えたほうがよいですか?
- 仕入れた車を販売し、納車前の整備や車検まで行う店では、仕入れの経路だけでなく、車両販売システム(車販ソフト)や自動車整備システム(自動車整備ソフト)で在庫と顧客を管理できるかも確かめると二重入力が減ります。整備システム 比較や整備ソフト おすすめの情報を見るときは、整備ソフト 安いかどうかだけでなく、整備システム リースなし(月払)で始められるかも確認してください。
参考にした一次情報
回答の根拠にした資料です(2026年10月に確認)。
- 運営会社の利用規約(PDF):https://www.919919.jp/avn/PDF/quickquick_userpolicy.pdf
- 会員用ログイン画面:https://manager.919919.jp/
- 運営会社の会社概要:https://quicknetwork.co.jp/company/
- 古物営業法施行規則(e-Gov):https://laws.e-gov.go.jp/law/407M50400000010
- 国税庁 インボイス公表サイト:https://www.invoice-kohyo.nta.go.jp/
Quick×Quickの入会申込は日本カーネットで受け付けています
会員資格は、古物商許可(自動車)を持つ中古車取扱事業者で、適格請求書発行事業者であること。Quick会員の基本サービスは無料です。お申込み後、日本カーネットから手続きをご案内します。
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